[徹底的に粗探し]スタディサプリ TOEICのデメリットとは

TOEICの勉強法を調べると必ず出会うのがスタディサプリ TOEIC。

でも興味をもっていざネット検索してみても・・

スタディサプリ TOEICについてネットで調べてみたけど、絶賛するだけの広告みたいなサイトばかり。実際のところどうなの?

といった疑問を持たれる方が多いのでは。

その気持ち痛いほど分かります!

私も教材でも家電でもデメリットを徹底的に調べて買うタイプ。

というか絶賛する広告だけ見て買うなんて怖くてできません。

デメリットのない教材なんて聞いたことがありません。

デメリットを全て知った上で、それらを許容できるという判断をもって買いたいですよね。

月額料金の発生するアプリならなおさら。

私自身ネットでスタサプ TOEICのデメリットをかなり調べてみました。

デメリットを記載する記事はあるにはありました。

でも、どれもほんとにちょっと書かれているだけ。

とても信じられなかった私はデメリットを探求するため?スタディサプリ TOEICの利用を開始しました。

無料期間も終わり現時点で約50時間使用しています。

結論から言うと特に多忙な社会人にとって理想的なアプリであるとの感想をもちましたが、デメリットについては2,3個どころではなく沢山ありました!

本記事ではこれらを惜しみなく全部記載したいと思います!

この記事を書いているHIDEOはこんな人

  • TOEIC935点 (リスニング満点)
  • 海外居住歴無く国内で英語力をアップ
  • 現在大手企業、海外事業部で現役勤務中
  • 英語学習歴は大学在学中から18年
  • オンライン英会話歴は15年

この記事を読めば、スタディサプリ TOEICのデメリットを網羅的に把握でき、もうこれ以上レビューや口コミ調査に時間を浪費する必要はなくなります

そして入会の可否の最終判断にグンと近づくことになるでしょう!

評価の前提は市販の参考書やTOEIC公式問題集を使用する場合との比較。

何故前提を記載するかというと、私が調べるなかで前提が不明なため、すごく分かりにくいサイトが多かったからです。

例えば料金については、独学に比べれば高くなりますし、スクールに比べれば安くなりますよね。

この記事では明らかなデメリットだけでなく、少し気になる点、すごく良いのだけど惜しい点など、洗いざらい全て記載しています。

ある人にとっては取るに足らない点であっても、別の人にとっては致命的なデメリットになる場合もあるためです。

目次

解説動画のデメリット

前置きが長くなりましたが、まずはスタディサプリ TOEICの最大の特徴である現役予備校講師 関正生先生の解説動画です。

ではデメリットを挙げていきます! 

市販教材との比較の意味では動画がある時点でかなりのメリットにはなります。しかも動画の内容としては素晴らしいものでした。

しかし、もう一歩!惜しい!と感じた点が沢山ありました。

倍速変更が×1.5まで

Youtubeに慣れている方は特に感じるデメリットだと思います。

私の場合、Youtube動画は×2.0で見ることが多いです。

視聴時間が半分になるのでかなりの効率化。

Youtubeで公開されているスタディサプリ TOEICの動画をご覧ください。

どうでしょうか、簡単に設定できますし2倍速でもしっかり聞き取れますよね。

ところがスタディサプリ TOEICでは惜しいことに何故か×1.5倍までなんです!

私は特に次のようなときにデメリットを感じます。

  • 自信をもって解答できた問題の解説動画をみるとき: 動画中で補足情報や解答テクニックなどが紹介されている可能性があるので一応は全体をざっと見ておきたい。
  • 視聴済み動画の復習: 一度見た動画をゆっくりと見ていくのはYoutube慣れしている自分にとってはかなりストレスです。

「×1.5も×2.0も似たようなものでは?」と思われる方、違うんです!全然違うんですよ。

60分の動画が×1.5では40分に、×2.0では30分に、120分だと×1.5で80分、×2.0で60分に。

公式テスト前にパーフェクト講義の動画はざっと見ておいた方が良いと思います。

そういった場合長時間の視聴になりますので、×1.5と×2.0では大違い。

毎日ちょっとの時間を捻出して勉強している忙しい社会人にとってはストレスに感じると思います。

それにしても何で×1.5までなんでしょうね。

対応方法:

動画を別のスマホなどで撮影して別アプリで早送り再生をすることぐらいでしょうか・・。

法的に問題がありそうなうえに、大量の動画でこれはやってられないです。

5秒飛ばしや10秒飛ばしができない

これもYoutubeに慣れている人にとってはだいぶ痛い。

まずはYoutubeの方をご覧ください。

設定で5秒単位でのスキップが可能ですから便利です。

ところがスタディサプリではこれができません。

スマホをむなしく連打しても何もおこりません。

例えばリスニングのPart4の解説動画で小問題の1つめは簡単だったので、2つ目の解説を重点的に聞きたいといったとき、どんどんタップで飛ばしていき2つ目にたどり着きたいのにそれができないのです。

再生バーを動かせばいいだけと思われるかもしれませんが、Youtube同様にスマホではかなり手こずります。

対応方法:

再生バーコントロールの達人になる。

黒板への板書が手書き

多分、予備校講義のような臨場感を出すためにわざとやっているんだと思います。

関先生は説明しながらも素早く板書するので、やっぱり一流はすごいなぁと思いますが、それでも板書待ち時間はどうしても発生します。

下記のYoutubeに公開されている動画を見てもらえば分かりますが、例えば英文の記載時など黒板への板書音だけ鳴り響いている時間はどうしても発生しています。

隙間時間での学習を強調するスタディサプリTOEIC。

やはり、1割、2割でも時間を短くできるのならそうすべきだと思うんです。

スクリーンを使うなどして板書の時間をなくしてほしい!

対応方法:

無し。

上記の倍速再生、秒飛ばし機能、板書の手書きの全てが学習効率の足を引っ張る要因になっています。

関先生の講義自体は素晴らしいので、ほんとに惜しいところです。リクルートさん是非改良をお願いします!

全ての設問に解説動画があるわけではない(無い設問の方が多い)

正答率が低い動画にのみ解説をつけているようですが、やはり戸惑うところは人それぞれ。

自分が間違った問題に解説動画がないとかなりがっかりします。

対策:

無し。

リスニングパートのデメリット

ここからはリスニング部分のデメリットです。

聞き流し機能(オートリスニング)が無い。

隙間時間の学習を行うには、運転中やウォーキング中などスマホの画面が見れない環境でも耳学習での勉強が必須です。

耳学習には自動で次々音声が流れるオートリスニング機能が不可欠。

にもかかわらずスタディサプリ TOEICにはこの機能が備わっていないのです!

これは市販の教材に比べても劣るところだと思います。

市販の教材ではMP3などでダウンロードしスマホで聞き流しが可能なものがほとんど。

これは痛すぎるデメリットだと思います。

実はスタディサプリ TOEICにおまけ的についている旧日常英会話コースではなぜかオートリスニングが可能なんです。

技術的にできるのに、なぜスタディサプリTOEICにはないんでしょうか。WHY?

対策:

テキストを購入すると音声ダウンロードができるようです。

なお、現時点では特に制限なく全ての音声データをDLできるみたいです。

つまりDLした音声ファイルを別アプリで再生すればオートリスニング可能。

でもほんとにDLしていいのかってなぁって悩みながら使うのも嫌ですよね。

解答のスロー再生が0.8倍までしかできない。

スロー再生で0.25倍や0.50倍ができないのです。

これもかなりのデメリットだと思います。

Youtubeでもできますし、例えばアルクのアプリ(ALCO)でも可能。

TOEICのリスニングでは全く聞き取れないほどの発話速度に出会うことはあまりありません。

でも細部で音の省略やリンキングが発生します。

スタディサプリ高校大学受験編のCMで「聞こえないんじゃない最初から言ってないんだ!」という関先生のセリフ覚えている方もおられると思います。

また、スタディサプリ TOEICでも基礎効果の基礎リスニング編でサマー先生が音の省略やリンキングを説明しています。

実際のTOEIC教材の音声を超低速で確認し、こういった省略やリンキングを解析し、再現する練習がリスニング力アップには重要なのです。

でも0.8倍までしかできません!!

0.8倍では全然足りません!

少なくとも0.5倍は欲しいところ。

対策:

スタディサプリのサイトからDLした音声ファイルを別アプリで再生すれば可能。

でもこれDLしていいのか分からない上に準備が必要になるのはだいぶ面倒ですよね。

ディクテーションはスマホでは打ち間違えやすいし時間がかかりすぎる

ディクテーションがスマホでできるのは素晴らしいです。

しかし、スマホでの入力は想像以上に大変で打ち間違えることも多く、時間もかかります。

手書きの速度やキーボードのタイピングには大きく劣ります。

特に明らかに聞き取れた部分を打ち込む時間は勿体ないなと感じます。

対処法:

スマホでの入力を極める。どれだけ極めても限界があるかもしれませんが。

ディクテーションだけは隙間時間対応は諦め、座れる環境で手書きもしくは、PCかiPadを使ったキーボード操作で行う。

ただ、座れる時間があまりないからこそのスタディサプリなんですけどね。

復習しにくい

上述しましたが、例えば実践問題のPart1では3問ずつのセットで解答を進めていきます。

例えば3問目だけ復習したいと思っても、

Q1(解答と解説)→Q2(解答と解説)→Q3(解答と解答)

Q1ディクテーション→Q2ディクテーション→Q3ディクテーション

→Q1シャドウイング→Q2シャドウイング→Q3シャドウイング

と進むため、復習不要と思う問題も深くトレーニングさせられてしまいます。

この対策として復習したい問題にチェックをつけておく機能があります。

でも、でもです。

例えば実践問題のPart1 Q1~Q3Q → Part2 Q4~Q6 で計6問勉強したとします。

そしてQ2,Q5,Q6に復習チェックを付けたとしましょう。

この時、例えば、その時もう一度確認したいものがQ6だけだったとしても、復習テストはQ2→Q5→Q6の順で出題されるため、Q2とQ5も解答しないといけないのです!

しかも復習機能ではなぜかディクテーションとシャドウイングはできない!

市販の教材には起こりえない不自由さがあるのです。

対策:

テキストを購入し、音声をDLする。

これだとスタディサプリTOEICのスマホさえあれば他は何もいらないというメリットが台無しですよね。

TEPPAN英単語のデメリット

チェック機能に復習するかしないかの2択しかない

紙の単語本の多くにチェックする箇所がついています。

完全に覚えた(〇)、時間をかければわかるけどまだ完璧ではない(△)、全く覚えられていない(×)など、自分の好きなように濃淡がつけられますが、スタディサプリTOEICでは二択のみ。

ないよりははるかにましなのですが、ほんとに完璧になるまで復習チェックを外せないので、×だけを集中的に復讐するなど進め方ができないのです。

対策:

無し。

記憶を助ける関先生の解説が、レベルが上がるほど少なくなっていく

Teppan英単語の大きな特徴として、関先生による語源などを使った覚え方の説明がある点が挙げられます。

これはほとに秀逸。

しかし、しかしです。

この解説が単語レベルが上がるほど減っていくのです。

ただ、意味や例文があるだけで解説無しのものが増えていく。

特に抽象的で覚えにくい単語が増える860点以上、ここからってところで激減してしまうのです!!

これはほんとに惜しい点。

対策:

無し。

単語の例文や類義語などの解説部分がトレーニング後にしか表示できない

この辺りは市販の教材にはないデメリットと思います。

次のような時、特に感じます。

  • 復習時などさっと解答の部分だけ見たくなる時
  • 思わず、次へボタンを押してしまったあと戻れない。

記憶を助けるための解説にあるTOEIC学習者の一口メモが混乱をまねく

関先生の一口メモの上に、学習者の一口メモがあります。

この一口メモで、「どうしても、〇〇と勘違いしてしまう。」というような記載が散見され、別に要らない情報(正しくない情報)が頭に刷り込まれてしまうのは勘弁してほしいところ。

パット見、日本語訳を4択から選ぶ方式でしかできないように見える

初期設定では英単語の意味を4択から選択する形になっています。これには好き嫌いがあると思います。私の場合は嫌いです!英単語を見て、ヒントなしで答えが言えるようにならなければ、TOEICのスピードにはついていけないからです。

しかし、だいぶ学習を続けてから気が付きました。4択を消す方法があることに。

ただ、私みたいな学習者は多いと思います。武田塾 EnglishのYoutubeでスタディサプリ TOEICのレビューでも「4択だからダメだー」って言ってました。

対策:設定を変更する。

解答側に出す情報の選択肢が少ない。

4択以外に表示設定できることは分かったのですが、その選択肢が少なすぎます。

「解答の選択肢: あり or なし」、「出題方法:順番 or ランダム」、「解答モード:通常 or リスニング」しかありません。

発音記号、類義語、例文や覚え方の解説は、10問の解答が終わった後にしか見れないのです。

解答側に盛り込む情報を自分で決めたいところです。

私の場合は発音記号、例文、覚え方のヒントは入れたいと思いました。

ある程度記憶に定着した単語などは少しずつ解答側の情報量を増やすなどの使い方もあると思いますし、やはりここは残念。

対策:

無し

単語一覧の確認ができない。

例えば公式テストの前日に一覧を見て不安のある単語だけチェックするといった使い方ができないのです。

対策:

紙媒体のTEPPAN英単語を購入する。スタディサプリの持ち運びのメリットが・・。

聞き流し機能が無い。

リスニング同様に全単語と例文やその意味などを連続して聞き流すような機能はありません。

市販の教材でもできるものが多いので、この点はデメリットといえるでしょう。

記憶系は何となく聞き流しているだけでも頭に定着してくるのでこの機能が無いのは残念。

歌でもお気に入りの曲を毎日聞いていれば、特に練習していなくてもリズムを覚えていてカラオケでそれなりに歌えますよね。

対策:

無し

復習しにくい

解説は必ず10問の問題を解いた後に表示されます。

このため、解説だけをざっと流し見して、詳細を確認したい単語だけを集中的に復習するといった作業ができません。

復習チェックを付けた単語だけ確認する機能がありますが、これもレベルごとに全問題を解いた後に解説を確認できるものになります。

また、上述の通り単語一覧機能が無い点や、聞き流し機能が無い点も復習のしにくさの要因の一つになります。

対策:

TEPPAN英単語は市販されています。これがあれば、復習しやすくなるとは思います。

それでも重い書籍をもって歩くとなると、スマホ1つで全て完結するスタディサプリTOEICのメリットが台無しにはなってしまいます。

その他デメリット

月額料金が高い

スタディサプリ TOEICのアプリは買い切りではなく、月額料金が3278円必要になります。

数か月で1万円を超えます。で、テキスト(例えば模試一回分1320円)も買うとさらに数千円など加わります。

一方、市販教材なら、出る1000(2024円)、金フレ(979円)、公式問題集(3300円)なんかの定番を全て購入しても1万円でまだおつりがでるくらいです。

対策:

  • 少しでも安くするためには、年払い(32736円、月あたり、年払い(32736円、月あたり2728円)、半年払い(18348円、月当たり3058円)を選択する。こんな厳しい選択を迫ってこないほしいって思いましたが、途中でやめた場合には通常の月払い料金(3278円)で解約月分まで計算され、差額が返金される仕組みなので、損はしないようです。
  • キャンペーンを定期的にやっているのでそのタイミングで入会。ただ、キャンペーンをずっと待って失う時間の方がもったいないと私は思います。
  • テキストはメルカリなどで購入する。半額くらいで揃えられるかもしれません。それでも市販教材に比べれば高いですが。

スマホの容量を取る

一括DLをすると13gb程度かかります。https://test990english.xblog.jp/article/479778033.html

対策:

  • 必要な分だけ、必要な時にDLする。スマホの通信量は消費してしまいますが。
  • 常に必要なものだけ残す(DLしたり削除したり繰り返す)。面倒ですね。
  • 容量の大きいスマホに買い替える。できないから言っている・・。

WIFIが絶対に必要

ネットにつながっていないと一切アプリが使えない。

つまり自宅のネット環境が悪かったり、WIFIのついてない飛行機の中では使えないということになります。

なお、WIFI環境下で全てを一括DLしても、アプリの利用にはネットへの接続が必要です。学習履歴などを管理しているからのようです。

WIFI環境下での一括DLはギガの消費対策にはなりますが、アプリが使えないという点が解消しないのは注意が必要。

解決策:

無し。

スマホサイズでの勉強

特に机に座って勉強できるときは、無駄に小さな画面で勉強している気分になります。

対策:

ノートPCかタブレットを使用。両方とも持っていない場合は思いっきり出費になってしまいますが。

別売りテキストを購入する。

私はノートPCかipadを持ち歩いているので座って勉強できるときはスマホは使いません。

特にディクテーションではキーボードを重宝します。

公式テストと同じ体裁で勉強できない

公式テストの試験会場では紙に印刷された試験問題をめくりながら、マークシートを塗りつぶして解答していきます。時間との戦いでもあるので、公式テストの体裁で事前に練習しておくことは少しでも高い得点を目指すには必須のはず。

アプリでの学習では次の点で体裁が異なります。

  • 実践問題を例にとると、Part1では Q1問題→Q1解答→Q1ディクテーション→Q1シャドウイング→Q2問題→Q2解答→Q2ディクテーション→Q2ディクテーション→Q3シャドウイング→Q3問題→Q3解答→Q3ディクテーション→Q3シャドウイングが一つの単位になっています。公式問題形式ならば、問題を解ききったあとに解説を読むっていう方法をとれるので、アプリでは難しいです。
  • 例えばPart7の長文では、どうしても縦長の表示になってしまいます。長文を読んだり問題文を読んだり目の動かし方も試験ではそれなりにファクターのはずですから体裁が違うのは少なからず影響はあるでしょう。

対策:

テキスト購入。でもこれをしちゃうと隙間時間利用のメリットはなくなっちゃいます。

解約すると復習できない?

せっかくアプリで勉強してもスタサプTOEICを解約すると復習もできなくなってしまうのか。

これはその通りです。解約するともうアプリは使えないので復習はできません。

対策:

テキストを購入するればあとから復習は可能。でもやっぱり追加コストが・・。

そしていくらテキストを購入しても関先生の動画はもはや見ることができません。

復習したい時だけ単月で入会なども方法としては考えられますがやっぱり追加コストがかかりますよね。

テキストの購入、コーチングへの加入を促されている気分になる。

テキストもコーチングも使わずアプリだけの契約ではダメなのかなって気になってくる。

ベーシック会員でも月額3278円も払っているんだし、もう少し敬意を感じさせてくれても。

対策:

無し

強制力がなく続きにくい。

市販参考書での勉強と同じではありますが、やるかやらないかは当然ながら自分がアプリを開けるかどうか。

多忙な毎日を過ごしていると、うっかりアプリを全く開けず一日が過ぎそうになる。

対策:

  • 英語の優先順位を上げる。
  • スタディサプリ TOEICのアプリの通知をオンにしておく。これはなかなか良いと思います。
  • 隙間時間にスマホを開けたらまずスタサプをオンにする条件反射を習慣化。

質問できない

市販の教材と同じで質問できません。

対策:

無し。

-話せるようにならない。

これも市販の教材と同じでTOEIC特化でやっている限り、リーディングとリスニングなので勉強時間の割には話せるようにはなりません。

TOEIC特化の勉強で単語力も文法力もアップしますので、全く効果がないというのはうそですが、会話を期待する人には無駄でしょう。

対策:

無し。

スマホなので集中しにくい

もはやスマホアプリの宿命。

スマホなのでついついSNSとかYoutubeとかを見てしまい集中できない。

これは事実です!

私はYoutube好きなのでスマホを開けたらほぼ無意識にYoutubeアプリをタップしてしまいます。

対策:

いろいろなアプリの通知を切る。

スタディサプリTOEICの通知をオンにする。これは効果絶大。

スタサプ専用タブレットを使う。

TOEIC特化で飽きてしまう

市販の教材と同じですが、飽きます。

頑張れば頑張るほど飽きます。

かといってTOEIC特化以外の教材を使うのかというとそれもあり得ません。

この飽きとの闘いを制するかどうかが勝負です。

デメリットワースト3

デメリットを思いつく限り書き出してきましたが、個人的に最も痛いデメリットを3つ書き出してみたいと思います!

ワースト1: 復習しにくすぎ

上述の通りリスニング、TEPPAN単語とも正直、紙の本とくらべるとかなり復習しずらいです。

アプリの機能の問題なのでこれといった対応策はなく、受け入れるしかない状況。

ワースト2: オートリスニング機能無し

リスニング、TEPPAN英単語ともこれができない。

耳が空いている時を作らないというのが、忙しい社会人が最速でTOEICスコアアップを目指すときの鉄則です。

画面を見れないときに音声を聞き続けることができないのはかなり痛いと思います。

ワースト3: リスニング音声の速度の変更範囲狭すぎ

特に0.25倍速、0.50倍速当たりの超低速は必要と思います。

なぜ0.8倍速止まりなの・・。

まとめ

とにかく言いたい放題って感じで記載してきました。

我ながらデメリットをかなり網羅できたと自負しています。

スタディサプリはデメリット無しの神アプリっていうわけではないことが分かったかと思います。

これらのデメリットは実はほとんど全てアプリの機能面での要改善点であり、関先生の講義は素晴らしくさらに問題の質も十分です。

TEPPAN英語も網羅性は金フレとほぼ同様です。

スタディサプリTOEICのデメリットは機能面に集約されます。

メリットに比較してこれらのデメリットを許容できるかどうかを判断すればよいと思います。

デメリットは多いそれでもなおスタディサプリ TOEICをお勧めする理由

デメリットが多すぎて加入しない方がいい?

いえ、私はこれら全てのデメリットを理解してもなお、なおスタディサプリ TOEICをおすすめしたいのです。

ここまでけちょんけちょんにけなしておいてそれでもおすすめする理由は、

・動画講義、問題の質ともに内容自体は素晴らしい。

・アプリに全て詰め込まれており忙しい社会人の隙間時間勉強にこれほど適したものが他にはない。

です。確かにアプリの機能には改善したほしい点は山ほどあるものの、トータル的な判断で現時点ではベストの選択と言わざるを得ません。

しかも単にテクニックを教えるというだけではなく

ステップ1. 講義を聞いて(分かったつもり)、

ステップ2. 良質な問題を実際に解いてみて(やってみて)、

ステップ3. ディクテーション、シャドウイング(できるようになる)

という王道の構成だから、アプリに指示されるがまま学習を繰り返すだけで実力をアップすることができます。

毎朝、出勤前のめちゃ忙しい時にその日の勉強計画を考える時間をとり、テキストでいっぱいになった重すぎるカバンを持ち歩く必要はありません。

私の経験では結局テキストを開ける時間など全く取れないことも多くありました。

しかし、スマホアプリなら満員電車でも、職場の昼食中でも、トイレでも、テレビCM中でも、どこでもできるのです。

実際に使い始めると本記事で上げたデメリットを皆さんも実感するでしょう。

デメリットのワースト1に上げた復習のしずらさも、多くの忙しい社会人にとって、スマホアプリで学習できるというメリットの前ではささいなことです。

通勤中などの隙間時間に学習ができるという時点で、100対0でスタディサプリTOEICの圧勝なのです。

ただ、機能面のデメリットに耐えられるかどうかは人それぞれ。

幸いスタディサプリは一週間無料でお試しが可能です。

数分もあれば登録できますし、本記事で上げたようなデメリットに耐えられるかどうか、実感してみてください。

隙間時間を使う意識で数日間使ってみて、自分に合うかどうか確認するのが良いと思います。

合わないと思った時の解約忘れにだけは十分にご注意を。

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