オンライン英会話スクール多すぎ。結局どこがいいの?
この記事を書いているHIDEOは社会人として10年ほど前にTOEIC935点取得(リスニング満点)。現在は仕事の中で日常的に英語を使っています。オンライン英会話スクールは黎明期から4社ほど利用した経験があり、継続年数は16年以上になります。
オンライン英会話スクールは信じられないくらい低価格で魅力的です。ただ、いざ調べ始めると何十社も出てきて結局どれにすればいいか決めきれないですよね。
でも多忙を極める社会人が本気で英語をマスターするならば、選択肢は一社のみ。全く迷うことはありません。その理由も含めて分かりやすく説明します。
この記事を読めば、オンライン英会話スクールが決定でき今日にでもレッスンを開始できます。そして短期間で英語力を劇的に向上させることが可能になります。
結論:Native Camp一択!
理由:
Native Campは以下の3点を満たす唯一のオンライン英会話スクールだからです。
- 予約不要
- 低価格
- 受け放題
予約不要
上記3要件の中で最も重要なのが「予約不要」になります。
忙しい社会人が英会話力アップを実現するには、毎日確実に勉強時間を確保することが第一条件になります。これには隙間時間の徹底的利用が必須になります。
通勤中、休憩中、ウォーキング中など様々な隙間時間に英語の勉強を入れていかなければなりません。
しかし、予約で開始時間が固定されてしまうと隙間時間に即レッスンは不可能です。だから、予約不要はオンライン英会話が最重要項目なのです。
私自身の経験から、例えば、次のような使い方が効果的です。
- 通勤時:家を出た瞬間にNative Camp専用アプリで空き先生にコール。電車に乗る瞬間 に「またね!」です。
- 昼休み:会社の周りを歩きながらレッスン
- 友達との待ち合わせ:ちょっと早めについてしまったらその場でアプリをオン
- ウォーキング中:ずっと英会話
- 家事中:部屋の片付けをしながら英会話
予約不要であればちょっとした隙間時間にレッスンを埋め込むことができるのです。
低価格&受け放題
上記の例を見ていただくとわかりますが、座ってビデオチャットのようにレッスンを行うオンラインレッスンにイメージする典型的な使い方ではありません。
私の場合はほとんど、スマホはポケットに入れたまま音声のみでレッスンを受けていました。高価格のレッスンではなんとなくもったいなくて、このような気楽な使い方は難しいと思います。
Native Campのレッスン単価を計算してみます。月額6480円固定ですから、受ければ受けるほど安くなります。
- 1日1レッスン(トータル25分)平日のみ:324円/レッスン
- 1日2レッスン、平日のみ:162円/レッスン
- 1日2レッスン毎日:108円/レッスン
この手軽さが隙間時間活用の学習には必須です。
また「受ければ受けるほどお得」という感覚もモチベーションを高めてくれます。
「面白くなってきたし受講回数を増やしたいけど、ちょっと英語にお金かけすぎかなぁ」といった月のレッスン数で金額が変わるオンライン英会話にありがちな心配はゼロです。
さらに、受け放題の大きなメリットになりますが、5分だけや、10分だけのレッスンが可能になり、この点も本サイトでおすすめする隙間時間活用の英会話には必須の要件です。例えば1日1レッスンなどと定められている場合、5分で切り上げても1レッスンが消化されてしまい、時間単価は上がってしまいます。
他のオンライン英会話スクールとの比較
「予約不要、低価格、レッスン受け放題が重要だってことはわかったけど、ほんとにNative Campしかないの?」という疑問が出てくるかと思います。
結論としては本当です。
現在、マンツーマンで予約不要のオンライン英会話スクールは2つしかありません。
Native Camp | Cambly | |
予約 | 不要 | 不要 |
低価格 | 〇 6,480円(税込)/月 | △ 8,790円(税込)~/月 |
受け放題 | 〇 | × |
講師 | フィリピン人等 | ネイティブ |
予約不要に加え、低価格&受け放題を前提とするとNative Campのみになります。
Camblyは講師がNativeであるなどの特徴はありますが、受け放題ではなく、価格帯も上がりますので隙間時間徹底活用の英会話という意味ではNative Campに及びません。
予約が必要になりますが主要オンライン英会話スクールのDMM英会話とレアジョブ英会話について参考までに下表へまとめています。
DMM英会話 | レアジョブ英会話 | |
予約 | 15分前まで | 5分前まで |
金額 | 6280円 (毎日1レッスン) | 6380円 (毎日1レッスン) |
講師 | フィリピン人等 | フィリピン人のみ |
DMM英会話とレアジョブ英会話の注意点
予約:〇分前まで
これは自分がレッスンを受けたいと思ってすぐ予約すれば15分後や5分後にレッスンを受けられるという意味ではありません。
あらかじめ定まったレッスン開始時間の15分前や5分前までに予約すればよいという意味です。
例えば30分に1回レッスンが行われているとして、前のレッスンが終わった直後に予約しても30分は待たないといけません。この点が予約不要でいつでもレッスンが受けられるNative Campとは全く異なります。
5分や10分の隙間時間で英語レッスンを行うといった使い方には向かないプランになってしまいます。
Native Campのデメリット
考えられるデメリットとしては以下が挙げられます。
予約が有料
予約してレッスンを受ける場合200円(100 ポイント)が必要になります。特定の先生で繰り返し受講するのには向いていません。
毎回講師が異なる
上述の通り、追加料金無しで受講する場合、今すぐレッスンのみになりますので基本毎回先生が異なることになります。
今すぐレッスンができない場合がある
混んでいる時間帯など空き先生がいない可能性があります。
私の場合ほとんど困ったことはありませんでした。数分の間に次々と空きの先生がアプリに出てきますので、すぐにレッスンできることがほとんどでした。
隙間時間活用のオンライン英会話ではメインは時間ができたときにすぐレッスンを受講することを前提としてますので、毎回講師が異なることについては、どうしても避けられません。この勉強法自身のデメリットともいえます。
Native Campで予約に追加料金が不要ならば、休日など時間のある時に決まった先生のレッスンを受けることも気楽にできるので、ちょっと惜しいところですね。
ただ、毎日、ひたすらレッスンを受けたおして英会話に慣れることのメリットに比べれば、たまの予約に追加料金が発生することによるデメリットは大きくはないと私は思います。
その他の疑問
講師がネイティブでは無いみたいだけど大丈夫?
「Native Campがおすすめなのはわかったけど、講師がネイティブではないのはちょっと心配」
と感じられる方もいると思います。
結論:オンライン英会話受講の主目的がスピーキングの強化を意図している限り心配無用です。
まず英語の流暢さや文法などの知識もネイティブと同レベルといってよいと思います。
唯一分かるのが各国の訛りですが、話すことを目的としている限り講師の訛りは問題にならないのです。また、そもそも講師の英語力は非常に高く英語初心者であれば訛りの程度に気づくことも難しいかもしれません。
私の場合はスピーキングで流暢さを強化するとの第一目的がありましたので、できるだけ自分が話す時間を増やし、修正してもらうといった形をとりました。
講師がネイティブではないという点は、「予約不要、低価格、受け放題」のお手軽さにより徹底的にレッスンを受けまくることができるメリットに比べれば大変小さいものだと感じています。
Native Campで月額9800円の追加で「ネイティブ受け放題」となるサービスが2021年年末に始まりました。この場合トータルの料金は月額16,280円(6480円+9800円)と比較的高額になります。なお、無制限にレッスンをいつでも受けられるほどNative講師陣の人数が確保されているのかが懸念されますが、公式サイトによるとNative講師増員中とのこと。Nativeかつ受け放題となるとDMMのNativeコースが受け放題になったようなサービスといえるかと思います。長期休みで多くのレッスン時間を確保できそうな特定のタイミングで1か月だけオプションを追加購入し、短期間で徹底的にネイティブ講師からレッスンを受けまくるといった使い方ができるかもしれません。
講師の質は?
「Native Campで受け放題なのはうれしいけれど、講師の質は大丈夫なの?」
というような心配をなさる方もいるかと思います。
結論:ばらつきはあるものの許容レベル。他のスクールと大差なし。
私の場合、ほぼ安定的に満足度の高い講師でしたが、たまにいまいちに感じる先生に出会うこともありました。これは先生の質の問題というよりも相性による部分も大きかったです。
他のオンライン英会話でも同様に講師の質は先生によって変わりました。ウェブの口コミなども参考にすると、このスクールならば講師の質が高い、といったはっきりとした傾向はないというのが現状かと思います。
なお、自分が話す練習をするということに重点を置いている限り、講師の質の違いは特に大きな問題にはならなりません。先生のキャラクターが少しずつ異なることで、質問される内容も変わり、より幅広い会話力を身に着けることができます。
隙間時間の英会話っていうけどそもそも集中できないのでは?
隙間時間のリスニングなどに比べて、英会話はかなり集中しやすいです。
むしろ運動しながらなので、脳が活性化してより集中力が高まるようなイメージだと思います。
通勤中の歩きながらの英会話って危なくない?
私の場合下記を原則にすることで対応しました。
- イヤフォンはカナル型ではなく、周りの音が聞こえるインナーイヤー型を使用すること。
- できるだけ交通量の少ない慣れた道を歩くこと。
隙間時間以外に家で普通にレッスンするのにNative Campはいまいち?
結論:他のオンライン英会話スクールと同レベルと考えてよい。
予約不要、低価格、受け放題がNative Camp最大の特徴ではありますが、各種の無料テキストが用意されており、家でゆっくり時間が取れそうなときは積極的に使うことをお勧めします。
ウェブ上での評判も他のスクールと遜色ありません。私も回数は多くありませんが、家で受講したことがあります。その他のオンラインスクールと同様にスムーズなレッスンが可能でした。
私の実例
私の場合は、家から駅までの往復の時間を使い、25分×1~2レッスン/日というスタイルを習慣にすることで、月に20~40レッスン程受講しました。
毎朝、家を出ると同時にアプリでその時空いている先生をタップしレッスンを行いました。可能な場合、昼休み会社の周りを歩きながらレッスンを行い、帰りも駅から出ると同時にレッスン開始という具合です。
これらを習慣にすることで淡々とレッスンを進めていくことができ、1年半ほどの期間で約440回(180時間)レッスンをこなすことができました。
その結果、私の会話力は爆上がりし、英会話に困ることはほとんどなくなりました。
特に自分が言いたいことを表現する分には全く問題ないレベルになりました。
仕事や家庭に影響をあたえること無くほぼNative Campを使った隙間時間英会話のみでこの英会話力に到達することができました。
タイトルに書いた通り私はオンライン英会話の黎明期だった2005年頃に、規模の小さいオンライン英会話スクールを使い始めて以来、16年以上オンライン英会話を使っています。
2005年当時週一でNOVAのグループレッスンに通っていましたが、自分が話している時間は週にせいぜい10分くらいで、今考えると当然ですが上達を全く実感できませんでした。
マンツーマンにしようものなら目が飛び出るような価格でしたし、平日に通うのは仕事が忙しく不可能でした。
危機感を募らせ、わらをもつかむ思いでインターネットを調べたところ、見つけたのがオンライン英会話スクールでした。
1レッスン30分1000円でフィリピン人講師でしたので今なら割高ですが当時とすれば驚くほど格安した。フィリピン人講師は不安でしたが知的で話す練習をするという視点では全く問題ありませんでした。
その後オンラインスクールがメジャーになってきたところで格安の別スクールに変更しましたが、仕事も家庭も忙しくなり予約型のレッスンでの時間確保に悩みました。
そんな時に出会ったのが、いつでもどこでも英会話可能なNative Campです。
これを生活に組み込み徹底的に英会話に触れることを習慣化することでブレイクスルーを実現しました。
帰宅後の英語学習では疲労による睡魔で必ずしも中身のあるレッスンができたとは言い切れませんでした。
一方で歩きながらの英語レッスンにより意識のはっきりした状態で、中身の濃いレッスンが可能になりました。
現在は特にリスニング力強化を意図し、CAMBLYに切り替えましたが、講師からは留学もせずどうやって英語力を鍛えてきたのかとよく聞かれます。
私自身の経験から時間のない社会人の英語初心者が最速でペラペラになるためにはNative Camp一択と自信を持って言えるのです。
初心者に最適なオンライン英会話スクールは一択!【まとめ】
- オンライン英会話スクールはNative Camp一択
- 時間のない社会人が隙間時間を活用するのに必須の「予約不要」が最大の特徴
- 「低価格」かつ「受講し放題」のシステムにより隙間時間の手軽な受講を促進。短時間のみの細切れレッスンも可能
- 「予約不要」「低価格」「受け放題」の3点を満たすのはNative Campのみ
- デメリットは予約が有料なこと、講師が毎回変わること及び講師の空きがないことがあること、があげられる。
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